PASCALシリーズの概要
自動水銀ポロシメータを世界で初めて開発したカルロ・エルバ社の伝統と、最新の高圧制御システムPASCAL(Pressurization by Automatic Speed-up Continuous Adjustment Logic) の融合により誕生したPASCALシリーズは、触媒・セラミクス・成形体・コンクリート・岩石・紙などに存在する微細孔を、 広いレンジで正確に計測できる、全自動の細孔分布測定装置です。 水銀ポロシメータは唯一の濡れない液体水銀が、圧力と反比例して大きい穴から順にしみ込む現象を応用した装置で、 本システムでは半径300μm?1.8nmまでの細孔分布(径と容積)を計測できます。
PASCALシリーズの特徴
Pascal 昇圧法
サンプル特性に関する知識を必要とせず細孔分布曲線の信頼性を高め かつ測定時間を30%短縮します。
昇圧/降圧スピードを独立して選択可能に
9段階の昇圧速度は、品質管理のように急を要する場合や 研究開発のような分野でも最適な昇圧速度が選択できます。降圧速度もより良い ヒステリシス・カーブが得られるように昇圧速度とは別個に選択できます。
実用的なあらゆるアプリケーションをカバーする3タイプのモデル
3タイプのPascalシリーズ140型、240型、440型はモジュラータイプでカスタマにとって必要な全ての測定レンジを各々カバーできるようになっています。アプリケーションによってこれらは別個又は一緒に使用できます。
マイクロプロセッサ及びメモリデータバッファ内蔵による操作
内臓マイクロプロセッサは全ての装置機能をコントロールし、測定データはメモリ・バッファに保存します。 従ってPCはPascalシリーズではデータ編集以外、測定中は必要としません。その一方で全測定はプログラムでき PCからコントロールもできます。オペレーターはいつでも装置の状態を確認し、PCによる実験データの測定結果なども 確認できます。
1台のPCでマルチRS232で4台の装置と接続
装置は標準シリアルRS232ポートでPCと接続できます。 1台のデータ・ステーションは各シリアルポートで4台の装置をコントロールします。 (Pascal 140型/240型/440型と例えばソープとマチック1990型)このような完全な微細構造測定システムを最小価格・省スペースで実現できます。
コントロールパネルまたはPCによる操作の選択
測定や装置の状態を使いやすいディスプレーやPCスクリーン上の D.S.D(デジタル・ステータス・ディスプレー)のどちらからでもリアルタイムにプログラムや コントロールができるようになっています。このように装置はデータ・ステーションとして同じ場所に限らず、時には QCラボ用として別の場所でもご使用になれます。
自動ポロシメータキャリブレーション
スペシャル・キャリブレーション・キットはポロシメータのデータ信頼性を確認するための オプションとして有用です。
1つのエレクトロードで全てのディラトメータに使用
1つのエレクトロードを使用するためにディラトメータ毎のキャリブレーションを必要とせず、 この優位性は品質基準の厳しい観点においてはさらに重要となります。1つのエレクトロードは最新の品質基準に 合わせるために定期的にチェックでき、その手順は全自動になっています。
























